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コラム一覧

注文率が上がるメニューの配置(前編)

注文率が上がるメニューの配置(前編)

前回のコラムは、メニュー表のどこが一番注文率が高い「スペース」になるのかについてご紹介しましたが、今回はメニューを並べる「順番」についてお話します。 最初と最後は記憶に残り、中間は忘れがち 突然ですがテストです。下記のメニューに目を通してください。次にメニューを見ないで、どれだけメニュー名を覚えているか順番は気にせずに書き出してみましょう。 ●国産枝豆 ●あさりの酒蒸し ●塩だれキャベツ ●豚キムチ ●まぐろ刺身...

メニュー表の仕様や文字組で変わる「ゴールデンゾーン」

メニュー表の仕様や文字組で変わる「ゴールデンゾーン」

「間違いなく味はおいしいのに、なぜか思うように注文が出ない。」反対に「原価率の高い料理や、手間がかかるドリンクばかりに注文が集中してしまう。」そんなお悩みの原因は、間違ったゴールデンゾーンにメニューを配置しているのかもしれません。 本サイトの「デザイン・レイアウトのコツ」の中で「ゴールデンゾーン」の基本についてご紹介していますが、ゴールデンゾーンはメニューの仕様や文字組によって変わります。 例えば、2段組で横書き...

「円」それとも「¥」? 価格表示を使い分けていますか?

「円」それとも「¥」? 価格表示を使い分けていますか?

「脳科学マーケティング100の心理技術」という本からの出題です。アメリカのコーネル大学のある研究チームは、レストランのメニュー表に用いられる価格表示に注目しました。下記のように価格表示の違うメニュー表の中で、一番多く注文が取れたのはどれでしょうか? ① ドル記号をつけた数字で表示:¥1,200 ② ドル記号や小数点はつけない数字表示:1200 ③ 文字で説明:千二百円 正解は、ドル記号や小数点はつけない②だったそうです。これは、...

料理の説明文を添えて注文数がアップ!? (後編)

料理の説明文を添えて注文数がアップ!? (後編)

前編では料理の説明文に「五感に訴える表現」を取り入れることで、お客様に味のイメージが具体的に伝わる文章のポイントをお伝えしました。後編は、五感に訴える表現とは違うワンランク上の説明文の書き方をご紹介します。 比喩で味を伝える 「まるで〇〇みたいだ」のように、物事の状態や様子を他の物事に例えて表現することです。頭の中で味だけでなく、シズル感までも脳裏に浮かんできます。 (例) 豚の角煮 とろけそうなやわらか食...

料理の説明文を添えて注文数がアップ!? (前編)

料理の説明文を添えて注文数がアップ!? (前編)

皆さんは料理の説明文に気を配っていますか? お客様にご提供する料理になるまでには、多くの時間を試作に費やします。食材の仕入れにも手間をかけ味にこだわり、ついに仕上がった料理も、メニュー表を見た時、お客様に味のイメージが具体的に伝わらなければ注文につながりません。メニュー表で具体的な味のイメージが浮かび、食欲をかき立てるための手段として「料理の説明文を添える」があります。しかし、味を文章で表現するのはとても難しいこ...