2017/11/03 注文率が上がるメニューの配置(前編) 前回のコラムは、メニュー表のどこが一番注文率が高い「スペース」になるのかについてご紹介しましたが、今回はメニューを並べる「順番」についてお話します。 最初と最後は記憶に残り、中間は忘れがち 突然ですがテストです。下記のメニューに目を通してください。次にメニューを見ないで、どれだけメニュー名を覚えているか順番は気にせずに書き出してみましょう。 ●国産枝豆 ●あさりの酒蒸し ●塩だれキャベツ ●豚キムチ ●まぐろ刺身 ●もつ煮込 ●梅きゅうり ●鶏の唐揚げ ●いかの塩辛 ●厚焼き玉子 ●海鮮サラダ ●ほっけ焼き 書き出したメニューのうち、一番はっきりと覚えていたのは「国産枝豆」ではないですか?また最後に書いてあった「ほっけ焼き」も忘れずに書けたのでは?中間に書かれたメニューは。。。 これは、人間は最初と最後は記憶に残りやすく、中間は記憶に残らないという脳のメカニズムによるものです。そのため、最初に書かれているメニューはよく注文され、中間に書かれたメニューは忘れがちになるのです。 後編では、反対に「中間の方がよく売れる」例をご紹介します。 前のページへ 次のページへ 一覧へ戻る 最新記事 【訪日中国人観光客アンケート調査】どの支払い方法が良いですか?【訪日中国人観光客アンケート調査】中国語メニュー表に載せて欲しい情報は何ですか?【訪日中国人観光客アンケート調査】店頭の看板やポスターで注目する情報は何ですか?【訪日中国人観光客アンケート調査】日本を旅行する時、どういう手段でレストランを選びますか?【訪日中国人観光客アンケート調査】日本で食事の際、何を飲みたいですか? アーカイブ 2017年10月(4)2017年11月(4)2017年12月(4)2018年1月(4)2018年2月(3)2018年3月(4)2018年4月(3)2018年5月(2)2018年7月(2)2018年8月(2)2018年9月(2)2018年12月(1) カテゴリー 消費者調査レポート(12)売上アップ簡単テクニック(23)
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