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コラム詳細

注文率が上がるメニューの配置(前編)

前回のコラムは、メニュー表のどこが一番注文率が高い「スペース」になるのかについてご紹介しましたが、今回はメニューを並べる「順番」についてお話します。

最初と最後は記憶に残り、中間は忘れがち

突然ですがテストです。下記のメニューに目を通してください。次にメニューを見ないで、どれだけメニュー名を覚えているか順番は気にせずに書き出してみましょう。

●国産枝豆
●あさりの酒蒸し
●塩だれキャベツ
●豚キムチ
●まぐろ刺身
●もつ煮込
●梅きゅうり
●鶏の唐揚げ
●いかの塩辛
●厚焼き玉子
●海鮮サラダ
●ほっけ焼き


書き出したメニューのうち、一番はっきりと覚えていたのは「国産枝豆」ではないですか?また最後に書いてあった「ほっけ焼き」も忘れずに書けたのでは?中間に書かれたメニューは。。。
これは、人間は最初と最後は記憶に残りやすく、中間は記憶に残らないという脳のメカニズムによるものです。そのため、最初に書かれているメニューはよく注文され、中間に書かれたメニューは忘れがちになるのです。
後編では、反対に「中間の方がよく売れる」例をご紹介します。