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コラム詳細

価格の種類は少なめに

飲食店で見たふたつのメニュー表です。下記の価格リストを見比べた時に、どちらが見やすく、予算をイメージしやすいですか?

Aの価格リスト
380円
380円
480円
480円
580円
580円


Bの価格リスト
320円
350円
430円
480円
560円
540円


Aの価格の種類は3つ、Bの価格の種類は6つ。価格の種類が多ければ多いほど、予算をイメージしにくくなります。前回のコラムでお話した「端数価格」を活かして安いイメージにしたくても、Bの価格リストのように、価格の種類が多いとお得感は伝わりません。とくにメインとなる価格帯の種類は多くても3つ以内に抑えるべきです。
メニュー表デザインを作成する時は、「見やすい」「かっこよい」などの見映えも大切ですが、価格の種類などのようなメニュー内容の最適化も大切です。