2017/11/13 注文率が上がるメニューの配置(後編) 価格順に並べると中間帯がよく売れる 今度は中間に置いたほうがよい例です。ワインリストでは価格順に並べているお店が多いですが、例えば、2000円台、3000円台、4000円台のラインナップの場合、どのお店に聞いても中間の3000円台がよく売れるといいます。人は3つの選択肢があった場合、真ん中を選ぶという心理傾向「松竹梅の法則」が働くからです。その比率は松2:竹5:梅3だといわれています。宴会コースで中間の価格帯が一番選ばれるのも、それが理由です。 売りたいメニューが思うように売れない時に、料理の味を疑う前に、メニュー表で売りたいメニューを一番上に移動したり、3つの選択肢を設けて中間の価格帯に売りたいメニューを配置する、それだけで出数の悩みは解決するかもしれません。 前のページへ 次のページへ 一覧へ戻る 最新記事 【訪日中国人観光客アンケート調査】どの支払い方法が良いですか?【訪日中国人観光客アンケート調査】中国語メニュー表に載せて欲しい情報は何ですか?【訪日中国人観光客アンケート調査】店頭の看板やポスターで注目する情報は何ですか?【訪日中国人観光客アンケート調査】日本を旅行する時、どういう手段でレストランを選びますか?【訪日中国人観光客アンケート調査】日本で食事の際、何を飲みたいですか? アーカイブ 2017年10月(4)2017年11月(4)2017年12月(4)2018年1月(4)2018年2月(3)2018年3月(4)2018年4月(3)2018年5月(2)2018年7月(2)2018年8月(2)2018年9月(2)2018年12月(1) カテゴリー 消費者調査レポート(12)売上アップ簡単テクニック(23)
2017/11/13 注文率が上がるメニューの配置(後編) 価格順に並べると中間帯がよく売れる 今度は中間に置いたほうがよい例です。ワインリストでは価格順に並べているお店が多いですが、例えば、2000円台、3000円台、4000円台のラインナップの場合、どのお店に聞いても中間の3000円台がよく売れるといいます。人は3つの選択肢があった場合、真ん中を選ぶという心理傾向「松竹梅の法則」が働くからです。その比率は松2:竹5:梅3だといわれています。宴会コースで中間の価格帯が一番選ばれるのも、それが理由です。 売りたいメニューが思うように売れない時に、料理の味を疑う前に、メニュー表で売りたいメニューを一番上に移動したり、3つの選択肢を設けて中間の価格帯に売りたいメニューを配置する、それだけで出数の悩みは解決するかもしれません。