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注文率が上がるメニューの配置(後編)

価格順に並べると中間帯がよく売れる

今度は中間に置いたほうがよい例です。ワインリストでは価格順に並べているお店が多いですが、例えば、2000円台、3000円台、4000円台のラインナップの場合、どのお店に聞いても中間の3000円台がよく売れるといいます。人は3つの選択肢があった場合、真ん中を選ぶという心理傾向「松竹梅の法則」が働くからです。その比率は松2:竹5:梅3だといわれています。宴会コースで中間の価格帯が一番選ばれるのも、それが理由です。

売りたいメニューが思うように売れない時に、料理の味を疑う前に、メニュー表で売りたいメニューを一番上に移動したり、3つの選択肢を設けて中間の価格帯に売りたいメニューを配置する、それだけで出数の悩みは解決するかもしれません。